いづみや旅館の冬の定番の惣菜、大根菜の煮物。秋に大根が収穫されるとき、大根の葉っぱもいただいて塩漬けにします。新年を過ぎると漬け込んだ葉が発酵し、独特の風味が出ます。その時期を待って調理します。
今日は里芋と人参も使って彩りよく…
材料は、大根菜、大豆の打豆(国産がオススメ)、里芋、人参、味噌、ダシ(煮干しが美味しい)、油、タカノツメ。
塩出しした大根菜を刻んで他の材料と炒め煮にします。味付けは味噌、時々酒粕を入れることもあります。里芋と人参は省略することもあります。
銅鍋を使うと、大根菜の鮮やかな緑色が復活します。
ポイントは銅製の鍋を使うこと、きれいな緑色に発色します。試しに新鮮な大根菜を使って調理したところ、あまり美味しくできませんでした。漬け込んでから時間がたって発酵した大根菜だからこその味わいです。
なかなか手間がかかるのですが、家族や従業員さんからの評判も上々で、調理する夫はいつも嬉しそうにしています。
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"大根菜の煮物完成!"へのコメント
コメント » 加藤忠宏 2008/01/14 23:45
いづみやさんには日本が忘れてしまった料理がありますね
ほっとします
コメント » 女将 2008/01/15 14:35
加藤先生、こんにちは。
>ほっとします
ありがとうございます。素朴な味わいを大切にしていきたいと思います。
コメント » いけっち 2008/04/25 00:13
今晩は。料理で残った大根菜はどのように保存すれば良いですか。
コメント » 女将 2008/04/25 09:01
いけっちさん、はじめまして。
保存食として青菜は、収穫したときにたっぷりの塩と一緒に樽に敷き詰め、しっかりと重石をします。高い塩分で腐食しませんが、そのまま食べるのはしょっぱすぎるのです。そこで食べる分だけ樽から取り出して水に浸して塩分を抜きます、流水のほうが早く塩分が抜けますが水道代が心配…。程よく塩分が抜けたらお好みの方法で調理します。
雪に閉ざされる地方の生活の知恵ですが、口に入るまで手間がかかります。美味しく作るには熟練が必要かもしれません。
コメント » いけっち 2008/04/25 20:46
大根菜の保存について勉強させて頂きました。ありがとうございました。ただ、小生は、朝食時納豆に刻んで入れることを主眼としています。舌足らずで済みませんでした。とりあえず、新聞紙で包んで冷蔵庫に保管をしています。どうでしょうか。
コメント » 女将 2008/04/25 21:27
大根菜などの青い菜っ葉は日持ちしませんよねー。
新鮮なうちにさっと湯がいて納豆用に刻んで、密封容器に入れて冷蔵庫へ、なんて当り前なことしか思いつきません。
冷凍すると筋っぽくなりそうだし、生のままでは萎びてしまうし。すいません大してお役に立てないようです…。
コメント » ささやん 2009/09/26 23:37
大根の葉って本当に栄養がいっぱいなのに、炒める事しか、思いつかなくて
そうですよねぇ~こう言う風にして、食べる方法があるんですよね~
勉強になりました。
ありがとうございます(^^)
コメント » 女将 2009/09/27 16:10
ささやんさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
この大根菜の煮物は冬場の保存食です。大根の収穫時に発生(?)する大量の葉っぱを塩蔵しておいて、食べる分だけ小出しにして調理します。手間はかかりますが先人の知恵に感心します。美味しいですよ~♪