ジビエ料理

Posted at 01/13 慎三さん » コメント(16)»

ジビエ料理とは、狩猟による鳥獣肉を使った料理と認識していますが、ちょっと格好つけすぎな表現でしょうか…。親子2代で狩猟を趣味とし、散弾銃まで受け継いだ慎三・マコト父子は当地でも異例です。
マコトの獲物のコガモを慎三じいちゃんが丸煮にしました。味付けは味噌、肉質が柔らかく仕上がるのだとか。じいちゃんは味噌好きなんです。
コガモの丸煮.jpgコガモの野菜煮込.jpg

生前のお姿が連想されるコガモの丸煮ですが、私の手のひらくらいの大きさです。肉好きな2号がほとんど食べてしまいました。親鳥が小鳥にエサを与えるかのごとく、じいちゃんが2号に口にコガモの肉を運びます。そしてパクパク食べること!!
煮汁にはコガモの旨みがたっぷりなので、捨ててしまうには惜しい!と乱切り野菜を煮込みにしました。見た目は田舎料理そのものなのですが、おばあちゃんの料理のように優しい味がしました。秘密はゴボウのようで、タタキゴボウにしてから煮込むというひと手間をかけています。

村上市荒川地区の猟友会の会員は20数名、旧荒川町の人口の0.2パーセント弱です。当地は荒川の扇状地にあるJRの駅も存在する地域です。けっしてマタギが存在する地区ではございません(笑)


"ジビエ料理"へのコメント

コメント » うおぬま屋店長  2009/01/13 21:36

こんばんは。
>親鳥が小鳥にエサを与えるかのごとく
いいですね、目に浮かびます。
>おばあちゃんの料理のように
そう、そう、こうゆうのが、旨いんですよね。
>けっしてマタギが存在する地区ではございません
いづみ屋マタギさんなのですね。

コメント » 溶射屋  2009/01/13 22:14

いづみや女将さん

こんばんは!

>マコトの獲物のコガモを慎三じいちゃんが丸煮にしました。

ちなみに散弾銃の玉はこまめに除去するのだと思いますが簡単に見つかるものなのでしょうか?

全く経験がないので想像がつきません?

食べていて「ガリっ!!」と言うことはないのかな?

コメント » とうふ屋~tsuyo~  2009/01/13 22:23

こんばんは。

>おばあちゃんの料理のように優しい味がしました。
懐かしく優しい味なのですね!
とても美味しそうです(´∀`)
機会があれば食べてみたいです!

コメント » ゆにっこ  2009/01/14 10:38

「ジビエ料理」初めて聞く名前です。
鳥肉はきらいではないのですがなんとなく生前のお姿を目に浮かんで
食べづらい感があります。
やさいを煮こんだものはおいしそうですね。
味も、それぞれの家庭で工夫されているのでしょうか。
地域それぞれの郷土料理ですね。

コメント » TWINS  2009/01/14 11:41

味噌味で丸煮とはフランス人もびっくりのジビエ料理です。
ある意味たいへん贅沢と言えるでしょう(*^^)v

料理店で食べてもほとんどが養殖物ですから
我々パンピーが口にする機会はほとんどないんじゃないでしょうか?
煮汁の方でいいから分けて欲しいくらいですよ(^_^;

コメント » そうえん  2009/01/14 19:08

まいどです。

煮込みは当地区の熊料理に似てますね。
熊もコトコトゆっくり煮ると肉が柔らかくうまいです。
まあ肉の部位によるところ大ですが・・・。

ところで、山鳥の刺身食べたことありますか?
これが最高です。
獲ったばかりの、まだ暖かいやつでないとダメです。
鯛の刺身みたいです。(酒がはかどる)
それと山鳥の頭の骨酒、これも最高!
毛をむしり、藁で炙り酒の中へドボン。

コメント » 女将  2009/01/14 20:29

うおぬま屋店長さん、こんばんは。
加藤先生から「マタギのじっちゃん」と呼ばれる慎三じいちゃんですが、狩猟は引退しました。受け継いだマコトが半人前なのが心配のようです(笑)!

コメント » 女将  2009/01/14 20:34

溶射屋さん、こんばんは。
散弾銃のタマですが、獲物の体の中に入ったものは加熱すると筋肉が収縮し煮汁の中へ落ちます。鍋の底やお椀の底から散弾銃のタマが…ということもあるのでスープは飲み干さないようにしています。
時々肉の中に残るタマもあって、ガリッ…と入れ歯が壊れた!ということは珍しくないようです。
はじめはビクビク食べていた私ですが、今はもう立派なマタギ一家の一員です(笑)

コメント » 女将  2009/01/14 20:37

とうふ屋~tsuyo~さん、こんばんは。
同じレシピで作っても、じいちゃんが調理すると一味違います。もしかしてじいちゃんは料理の鉄人(←古い)かもしれません!!
野生の肉はワイルドな味がします、機会があったらぜひ食べてみてくださいね!

コメント » 女将  2009/01/14 20:41

ゆにっこさん、こんばんは。
肉を食べるには解体作業が必要で、私はとても見ていられません。食べる時だけちゃっかり参加、はオンナの特権でしょうか??
申し訳ないので、洗いものは私の仕事にさせてもらっています(^^)

コメント » 女将  2009/01/14 20:43

TWINSさん、こんばんは。
煮汁だなんて、TWINSさんに野鴨を丸ごと1羽お渡しして調理をお願いしたいくらいです(^^)
味噌煮でジビエ料理じゃフランス人に叱られそうですね(笑)

コメント » 女将  2009/01/14 20:49

そうえんさん、こんばんは。
ヤマドリの刺身、周囲から熱望されている夫ですがヤマドリに出会うことすらできません。まして撃ち落とすというプレッシャーに耐えられるか疑問です(笑)。次回ヤマドリが獲れた時は刺身と決まっているのですが、いつになるやら…。
ヤマドリの頭の骨酒は初耳です、じいちゃんも夫もビックリでした。これで益々ヤマドリ待望度が高まりました!!

コメント » 村杉  2009/01/15 12:52

こんにちは、メリーちゃんはやっと猟犬の季節がやってきたようですね。
豪雪地の当方では残念ながら猟犬の出番は終了しました。

やはり獲物の調理はおじいちゃんの出番ですね・・
我家はおばあちゃんが健在なのでお任せしてますが、あまり肉食家庭ではないので、最近獲物は冷凍保存して常連様にお出ししています。

コメント » 女将  2009/01/15 17:02

村杉さん、こんにちは。
メリーを猟犬とは呼べない情けない日々が続いております。なんたって銃音が怖いらしくへっぴり腰なのが笑えます(^^)
じいちゃんの存在感は大きく何かにつけ頼りにしております。

コメント » 村杉  2009/01/16 15:36

ほんとうにイングリッシュセッターて笑える子が多いですね。
我家の犬達は鉄砲は平気なのに、先代は花火が怖く、スノーは雷が怖くて、なぜか雨の中犬小屋の外に非難して悲しそうな顔をしているので世話がやけますよ・・

コメント » 女将  2009/01/16 20:24

村杉さん、こんばんは。
イングリッシュセッターって、実は情けない犬なのでしょうか?ポインターよりは優しそうな顔つきなのは、ただマヌケなだけ??
スノーちゃんの雷の一件は笑ってしまいました(^^)

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