本当に、サケ釣りって、クレージーな釣りですね。
亀井巌夫「釣の風土記」」（二見書房）の「鮭が遡る」に、福島県浪江町の請戸川の舟を利用した網漁が書かれています。その情景もさることながら、次の点が気になりました。
１　沖捕りで大量に獲られてしまい、川に入って来られない鮭が多い。
２　月光川などと並ぶ本州有数の鮭漁場である。
３　鮭の皮ペの甘露煮

まあ、クレージーな釣りが当たり前の鮭様とのつきあいができるとは思えないため、「皮ペ」だけが気になりますが。
皮まで食料にするというのが、古から行われていた鮭の食べ方ではないかと思っています。それが、なんで、身が軽んじられるようになったのかなあ。贅沢になったからかなあ。
しかし、食材にあった調理法があったのではないかなあ。
その事例が、「皮ペ」ではないかと思っています。
宝くじが当たったら、亀井さんのように、「やがて私の体内にも、消化が進むに従い、澎湃として鮭の精霊がみなぎりあふれるような気配があった。」というほど、いろんな鮭料理を食べたいなあ。

片岡さん、こんばんは。いつもありがとうございます！
今よりも昔のほうが鮭は御馳走だったのでしょうね。我が家のじいちゃんがよく言う「昔の鮭はもっと美味しかった」を聞くたびに、今の食生活が贅沢になってると感じます。
サケ料理ですが、村上市街地にある老舗割烹でフルコースを食べることができます。機会があったらぜひ！それから、鮭の皮は美味しいですよ。ちなみに我が家の１号は真っ先に鮭の皮から食べます。（笑）

12/9は雪がかなり降ったんですね。なのに釣り人の多さに驚きです!
写真の雪の中の鮭は、塩引きを思い起こさせますね。毎年、正月は実家から送ってもらった鮭を家族でつついてます。今年も楽しみです(^^)d

長浜さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
１２月９日の雪にはビックリです、この時期にモサモサと雪が積もるなんて信じられません。そんな中でも釣っている釣り人ってスゴイでしょう～(@_@)
塩引鮭の仕込みを知っている人なら、雪が塩に見えるよね～。よかった、私だけじゃなかったわ！（笑）